Pastor's Blog 牧師のブログ

LENT受難節に覚えたい祈り

私の心から、私を解き放ってください。
それが愛であふれていると思っているとき、
他人を愛しているつもりでも、
結局は自分を愛するためであることに、
気づいてがくぜんとし、
怒りがこみあげるのです。
主よ、私の叫びが聞こえますか。

私の思いから私を解き放ってください。
自分の思いで、自分の考えで、
自分の意見でいっぱいになり、
他の人と対話することができません。
自分の言葉しか聞こえないのです。

(中略)

主よ、自分の扉さえ、
もうわからなくなりました。
手探りであたりをさぐりまわり、
自分の壁を、自分の城壁を、
打ちたたいています。
自分を傷つけ、自分で痛み、
その痛みにたえきれないのに、
だれもそれをわかってくれません。
それはだれも私の中に入ってこれないからです。
私はひとり、私は孤独です。
主よ、主よ、私の叫びが聞こえますか。
主よ、私の扉を教えてください。
そこに連れていって、扉をあけ、
道を示してください。
喜びと光とに至る道を示してください。
しかし、主よ、あなたは本当に、
私の叫びを聞いておられるのですか。

子よ、あなたの叫びをわたしは聞いた。
わたしはあなたをあわれむ。
わたしは長い間、
閉ざされたあなたの扉を見ていた。

さあ、開けなさい。
そうすれば、わたしの光が入ってくる。
わたしは長い間、
閉ざされたあなたの戸の前に立っていた。
さあ、開けなさい。そこにわたしが立っている。
そこでわたしが待っている。
人々もあなたを待っている。
しかし、開けるのはあなただ、
自分で出てこないといけない。

なぜあなたは、わざわざ自分の囚人になったのだ。
あなたは自由な身だ。
戸をしめたのは、わたしではない。
だから戸を開けるのも、わたしではない。
それはあなただ。 内側から堅く鍵をかけているあなただ。

ジョアンナ&アリスター・マクグラス著『自分を愛することのジレンマ』より

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